1960年代へ私たちと一緒に時を超える旅を始めましょう。
この数十年を一緒に振り返ってみましょう。世界に影響を与えた重要な出来事について見識を深めることが出来るはずです。同じ時代に、私たち Sensor Peopleは大きなマイルストーンを打ち立てました。
1960年代のハイライト
月面着陸
「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。」1969年7月20日、この言葉によって歴史は作られました。 ニール・アームストロングが人類で初めて月面に降り立ったのです。5億人もの人々がテレビの前でこの出来事を見守りました。
The Beatles
ビートルズのキャリアは、1962年のシングル「ラヴ・ミー・ドゥ」から始まりました。そのわずか1年後、彼らはシングル「手をつなぎたい」で世界的なブレイクを果たしたのです。その後も彼らの成功は続き、ほぼすべての国でチャートのトップに躍り出ました。
Porsche 911
ポルシェ911は、ドイツの自動車メーカーが製造する最も有名なスポーツカーです。その起源は1960年代初頭に遡ります。1963年、ポルシェはフランクフルトで開催されたIAAモーターショーに出展し、6気筒ボクサーエンジンをリアに搭載した新型スポーツカーを発表しました。
その時ロイツェで何が起こっていたのでしょう?
トースターとテクノロジー、その始まりは?
1961年、ロイツェの綿紡織工場は創業100周年を迎えました。とはいえ、繊維産業における市場からの圧力がますます強くなっていることは明らかでした。ここから、他産業での新たな機会の模索が始まったのです。若き日の4代目は多角化に力を注ぎました。1963年、ロイツェ・グループの電子機器部門、Leuze electronic が発足。クリストフ・ロイツェ、ロイツェの元学友で光電センサの電気技師ギュンター・シュティーフェルマイヤー、設計技師アルバート・レッフェル、そして Leuze textil の従業員4人が参加しました。彼らの目標は、電子オプトセンサを製造することでした。
新しいビジネスアイデアを実現するためには、創造性と創意工夫が必要でした。最初のビジネスは、ボーリング場建設業者向けの連動制御やガレージ・ドア用の無線コントロールでした。注目すべき試みのひとつは、トーストの焦げを防ぐためのロウェンタ製トースターの自動制御装置の開発です。実験は失敗に終わりましたが、若い開発者たちは諦めませんでした。さまざまな用途の問題を解決し、できるだけ早く最初の売上を上げるという目標を常に掲げていました。
「私たちは適応力があり、ハングリーで、スピードが速かった。」株主であり、 Leuze electronicの元商業部長であるクリストフ・ロイツェは言います。
小さな町から世界へ
私たちは常に、お客様のために問題を解決し、アプリケーションを最適化することに重点を置いてきました。しかし、どのようにして私たちの製品を最初の顧客へ繋げることができたのでしょうか?
1965年、年に一度の子供のお祭り、メーデーの日、オヴェンの住人が祝っていたとき、ある有名な印刷機メーカーの電気設計担当者から電話がありました。「新しい印刷機が翌日の展示会に向けて運ばれることになったいたのですが、印刷機の一部が動かないのです。」
2人のエンジニア、ギュンター・シュティーフェルマイヤーとギュンター・シュームはすぐに出発しました。彼らは顧客先に到着すると、シート検査システムが正常に動作するまで、印刷機の下で一晩を過ごしました。
翌朝、印刷機はパリの見本市へと旅立ちました。彼らの努力によって、私たちは最初の顧客を獲得したのです。
今日まで変わることなく、Sensor Peopleとしての私たちのモチベーションは、お客様の永続的な成功です。この目標を達成するために、私たちセンサの専門家は、21社以上の販売会社と40社以上の国際的なパートナーや代理店とともに、世界中で活躍しています。
彼らは、適切なアドバイス、サービス、サポートを提供します。
最初の大きなマイルストーン
印刷機分野における顧客固有の問題解決から、最初の小型光電センサプログラムが徐々に開発されました。また、グラフィック分野でも足掛かりを得ることに成功しました。
Leuze electronic がスタートしてわずか3年後の1966年、私たちはすでに売上高100万ドルを達成しました。
世界最小の反射ヘッドから始まったロイツェは、今日、さまざまなアプリケーションの問題解決に使用できるセンサと安全ソリューションの広範なポートフォリオに成長しました。
私たちの発明精神と革新的な強さは、今日でも私たちを際立たせています。さらに、お客様の産業分野において、深いアプリケーション知識と数十年にわたる経験を蓄積してきました。これこそが、産業オートメーションにおける革新的なセンサとセーフティソリューションのエキスパートであり、お客様とともに明日のイノベーションを創造するSensor Peopleの強みなのです。